レンズ焦点距離別「歪曲収差」の早見チャート

ニコンのレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」と「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」で実際に撮影をした、「歪曲収差（ディストーション）」の早見表です。

普段何気なく、焦点距離を気にすることなく使っているズームレンズでも、レンズの特性により、レンズを通過した直線光は、常に直線ではなかったりします。

「歪曲収差」とは、直線光が直線ではなく、「樽型：樽形歪み」や「糸巻型：ピンクッション歪み」に歪曲してしまうことです。

「歪曲収差（ディストーション）」は、「広角レンズ」や「ズームレンズ」に顕著に現れます。

実際にお使いのレンズの「歪曲収差」は、テストをしているサイトがありますので、ご自身で確認してみて下さいね。

このレンズの「歪曲収差」は、撮影後にレタッチソフトなどで補正することは可能です。

撮影した写真の用途にもよりますが、あえて写真の効果として「歪曲収差」を活かす場合は、ゆがみ補正をしませんし、商品撮影などの出来る限り正確な写真が要求される場合は、ゆがみ補正をして、直線は直線として補正します。

「上手に写真を写す」には、カメラの使い方を覚える以外にも、使っているレンズの特性を知っておくことも大切です。

モデル：D-barbie♡Rina（Dance&Vocalとして活動中）

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