日没も近づき、辺りは暗くなってきました。

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 40㎜ 1/80 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 40㎜ 1/80 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

ポートレートのハイスピードシンクロ撮影」と「ポートレートのストロボ撮影」に続き、今回は「ポートレートのスローシンクロ撮影」です。

プロの写真のような綺麗な写真は、高級な機材を使わないと撮影を出来ないわけでもなかったりします。

「写真を上手に写す」コンテンツでは、基本的にストロボは「スピードライト」を用いています。

ここだけの話、綺麗な写真を写すためには、適切なデジタルカメラ本体、適切なレンズ、しっかりとした三脚、シャッターボタンに触れずにシャッターを切る為のレリーズなどのアクセサリー、グレーカード、フラッシュメーター、レフ板、スピードライト、ライトスタンド、アンブレラなどのスピードライト用のアクセサリーがあれば十分だったりします。

撮影機材などの購入は、国内の「Amazon」や海外の「ebay」を利用すると大体手に入ります。

何か書き忘れたものあるかな?

あとは撮影する被写体によって、人物撮影と、料理撮影で必要なものなどは若干は異なりますよ。

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 40㎜ 1/80 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 40㎜ 1/80 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

制作予定のコンテンツは沢山あるのですが、どこまで私が続けられるかが問題です(笑)

今では、デジタルカメラの価格が手ごろになり、そして性能が高くなってきているので、どなたでプロのような写真を上手に写すことは可能となってきました。

そうそう、高性能なフルサイズ機を使用する場合は、APSサイズ機などよりも、ブレやすかったりしますので、手持ちの場合は、シャッタースピードを上げるとか、しっかりとホールドして撮影出来る姿勢をとるとか、しっかりとした三脚を使うなど使うことで、綺麗でシャープな写真を撮影することが出来ます。

プロのカメラマンは、ピントを合わせたところがブレていないから、写真が綺麗だと思われても間違いはないと思います。

これまでのコンテンツでは、基本的なデジタルカメラの選び方から、失敗しない為の機材の選び方なども紹介していますよ。

 

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 42㎜ 1/10 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 42㎜ 1/10 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

カメラは消耗品ですので、投資をするのであれば、レンズにして下さいね。

あとはあなたの感性です。

感性に関して言えば、カメラの知識がないような子供がバシャバシャと撮っている写真がとても感性豊かで素晴らしかったりします。

固定観念を捨てて、これまでとは違う目線で捉えることも写真を上手に写すには必要な事だと私は感じています。

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 40㎜ 1/4 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

サンセット:海辺でのスローシンクロ撮影(ポートレート) 40㎜ 1/4 f8.0 ISO100 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

前置きが長くなりましたが写真の説明を致しますね。

一枚目:「SS:1/80」、ストロボなし

二枚目:「SS:1/80」、ストロボ撮影

三枚目:「SS:1/10」、スローシンクロ撮影

四枚目:「SS:1/4」、スローシンクロ撮影

 

スローシンクロ撮影とは、シャッタースピードが「1/60」以下の時に、シャッターが開いている間の前半か後半かに、スピードライトを同期させる撮影方法です。

スローシンクロ撮影は、シャッターが開いている時間が長くなりますので、その間にカメラや背景、被写体が動くと、ブレてしまいますので、撮影の際には、三脚を使用してカメラをしっかりと固定することが大切です。

三脚を使用しても、シャッターが開いている間に動いてしまっているものはブレます。

四枚目の写真をご覧いただくとわかりやすいと思いますが、三脚を用いて撮影をしていますが、スカートの裾部分が透けているように映っていますよね。

これは、風によってシャッターが開いている間に動いていたからです。

スピードライト(対応している製品)を使うことで、日中のハイスピードシンクロ撮影や通常のストロボ撮影、そしてスローシンクロ撮影まで可能となりますので、撮影の表現方法が広がりますよ。

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