デジタル一眼レフカメラを買ったのはいいけど、次に何を揃えれば、写真が上手に撮れるのだろうか。

これまでに、こんな経験はありませんか?

デジタル一眼レフカメラを買ったのに、コンパクトデジカメの方が綺麗に撮れている。

そんなことまではないけれど、どちらの写真にも大した差がない。

 

これでは、一眼を手に入れても悲しいですよね。

大きくて重たいカメラを使っているのに、、、

 

これはですね。

カメラ側に綺麗な写真を撮れるようにプログラムされているからなんです。

ですから、あなたが写真を撮っているのではなく、カメラが勝手に撮影をしているんです。

これでは、同じような写真になっても仕方がないですよね。

 

せっかく手に入れた、一眼レフカメラを使うのであれば、プロのフォトグラファーが写すよな写真を撮りたいですよね。

意外と簡単ですよ。

綺麗な写真を撮る「コツ」を知れば良いだけの事です。

 

さて、これまでのコンテンツでは、デジタルカメラの選び方やレンズ、メディアの選び方をまとめてきました。

ですから、プロが選ぶカメラ本体シンデレラレンズメモリーカードはわかりましたよね。

今回は、その後に何を揃えたらよいのかのお話です。

 

揃えるものは、対象となる被写体によって異なってきます。

また、写真をパソコンで見たり、パソコンで修正、自宅でプリントするとなると揃えるものなどは増えてきますので。

まずは、写真を上手に写すために、最低限必要なものをご紹介しますね。

 

標準反射率18%グレーカード(ホワイトバランス:フラッシュ)

ホワイトバランス:フラッシュ設定

■グレーカード

これは「標準反射率18%」のグレーのカードです。

グレーカードは、カメラのホワイトバランスをプリセットする時に使用します。

プリセットの方法は、カメラ側のプリセット設定で、ファインダーに出来る限りグレーカードが占めるようにしてセットします。

また、ファインダー内にグレーカードを収めるために、ピントを合わすことができなくても、露出が適正であれば大丈夫です。

光源が変わるたびにプリセットすることをお勧めします。

ホワイトバランスが正しくないと、写真の色が「青かったり」「赤かったり」してしまいます。

意外と写真を撮る時に見落としがちなポイントです。

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※さらに、カラーチャートがあればさらに理想的です。

使い方は、被写体と一緒に撮影をした写真を一枚とっておきます。

その画像で現像ソフトなどを使って、ホワイトバランスなどを調整します。

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■レフ板

これは自然光での撮影であっても、ストロボでの撮影であっても、上手に写真を写すためには用意しておきたいアイテムです。

一般的に、光量の足りない部分の光を起こすのに使います。

ライティングの基本はレフ板を用いるところからはじまります。

スタジオなどにある、「カポック」は白黒のレフ板の大きいものだとお考えください。

撮影対象となる被写体や撮影内容によって必要となるレフ板の大きさはなどは異なってきます。

・料理撮影の場合:A4サイズ程の白い用紙を繋ぎ合わせたものが使いやすくて活用しやすいです。

・人物撮影:バストアップなのか全身写真なのかで使用するサイズは異なってきなすが、初めに揃えるのでしたら「丸レフ:80cm」がお勧めです。

あと、白い生地のシーツなども結構活用できますよ。

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今回ご紹介したアイテムが、写真を上手に撮るために揃えるアイテムになります。

 

■今後追加予定のコンテンツ

※協力してくれる女性モデルさん募集中です。

▼人物撮影に必要なアイテムを揃える

・自然光編
→室内
→屋外

・ストロボ編
→室内:ストロボ1灯
→室内:ストロボ2灯
→屋外:日中
→屋外:夕方
→屋外:夜景

レンズ焦点距離による写真の違い(24㎜~200㎜)

レンズ焦点距離別「歪曲収差」の早見チャート

・ストロボ位置による影の違い

 

▼料理撮影に必要なアイテムを揃える

・自然光編

・レストラン編

・ストロボ編

 

▼パソコンで必要なアイテムを揃える

・パソコンで写真を見る編

・パソコンで写真を修整する編

・自宅でプリントする編

・パソコンと一眼レフを繋げて撮影する編

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